40歳を過ぎたら『目と耳』を休ませて!『養生訓』が教える、情報疲れから心を守る方法【眠れなくなるほど面白い 図解 養生訓の話】

40歳を過ぎたらとにかく「目と耳」を休ませるとラクになる

多すぎる情報がストレスになる

 40歳を過ぎると、多くの人が目の見えにくさや疲れを感じるようになります。『養生訓』でも、「40歳になったら、用事のないときは目を閉じて休ませなさい」と説かれています。 漢方の考え方では、目は「血」を最も浪費する場所です。目が疲れると五臓の「肝」が乱れ、怒りっぽくなったり、イライラして眠れなくなったりします。

 私たちは日常的に、目や耳から大量の情報を受け取って脳で処理しています。しかし、その情報が過剰になると、欲やストレスが生まれ、心まで疲弊してしまうのです。こうした不調を防ぐためにも、意識して目や耳からの情報を抑え、心を鎮める時間を作りましょう。

 情報があふれる現代だからこそ、せめて寝る前の1~2時間はテレビやスマホから離れてリラックスして過ごすことが大切です。ときには自然豊かな場所へ出かけ、美しい景色や静けさに触れて、五感を喜ばせてあげるのもよいでしょう。

 また、老眼が始まったらまだ大丈夫などと無理をするのではなく、早めに眼鏡をかけて目を保護することをおすすめします。

外からの情報を抑えて心を鎮める

とくに目を守ることは大切

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 養生訓の話』監修:鈴木養平

【監修者紹介】
鈴木養平(すずき・ようへい)

薬剤師、薬日本堂漢方スクール講師、日本漢方養生学協会理事長。東北医科薬科大学卒業後、薬日本堂株式会社入社。漢方専門相談員として店舗運営、臨床を経験した後、社員教育・広報販促・調剤等に携わる。“漢方養生生活をより身近に”と漢方スクールの講師としてセミナーや講演活動をする一方で、雑誌・本の監修、商品の開発協力(日本コカ・コーラ社“からだ巡茶”など)で活躍中。
著書に『わがまま養生訓』(フォレスト出版)がある。2025年に放送されたNHKドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」では薬膳考証を担当し話題となる。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 養生訓の話』
監修:鈴木養平


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