むくみや血圧の上昇は腎臓のSOS!腎臓の機能低下が及ぼす健康リスク【老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣】

【腎臓の基本】腎臓の機能が低下すると寿命や健康寿命に直結する

腎臓を守ることは毎日の元気を守ること

腎臓は、血液をろ過して老廃物や余分な水分を尿として出す臓器です。この働きが落ちると、不要なものが体の中に残りやすくなり、全身に負担が広がっていってしまいます。小さな不調に見えても、体の内側では大きな変化が進んでいるかもしれません。

老廃物や余分な水分がたまると、むくみや尿毒症につながります。さらに、必要な栄養素まで尿へ流れ出ると、貧血や骨粗しょう症などの不調を招く原因になります。

腎臓の機能低下が怖いのは、腎臓だけの問題で終わらない点です。水分や電解質のバランスが崩れ、血圧や呼吸にも影響し、毎日の過ごしやすさにも関わります。

だからこそ、腎臓を守ることは、健康寿命を支えることにつながります。早い段階で変化に気づければ、食事や生活習慣を見直すという選択肢も残されます。腎臓に負担をかけにくい毎日へ、少しずつ整えていきましょう。

腎臓の機能が低下すると……

老廃物がたまる

不要なものが体の中に残りやすくなります。

余分な水分が残る

むくみや血圧への負担につながります。

必要な栄養素が流出

貧血や骨粗しょう症につながることもあります。

【出典】『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』著:上月 正博

【著者プロフィール】
上月正博(こうづき・まさひろ)
1981年、東北大学医学部卒業。メルボルン大学内科招聘研究員、東北大学医学部附属病院助手、同講師を経て、2000年に東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授。2022年より現職。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長を歴任。心臓や腎臓などの内部障害のリハビリテーションを専門とする。腎疾患や透析医療に基づく身体的・精神的影響を軽減させる「腎臓リハビリテーション」を提唱している。

【書誌情報】
『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』
著:上月 正博


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腎臓は機能が低下しても症状を自覚しにくい“沈黙の臓器”と言われています。この臓器は、背中側の腰あたりに左右1つずつあり、体の老廃物を尿として出したり、体内の水分量や血圧を一定に保つ重要な役割があり寿命に大きな関わりをもちます。
それだけに腎臓は、私たちの毎日の食習慣、睡眠、仕事、運動などの生活習慣からストレスを受け、推定2000万人以上の人が慢性腎臓病とされるほどです。
人生100年時代と言われる今、腎臓を長持ちさせることが健康を保つ秘訣と言っても過言ではありません。
腎臓の名医が著わした本書ではまず、腎臓の働きをわかりやすく解説。さらに腎臓の不調を知らせる「尿・むくみ・健康診断の数値」のチェック方法を理解します。
近年、「食べる」という行為自体に、腎臓を傷める可能性があることに注目が集まっています。そこで「腎臓を守る食べ方」というテーマを設け、1負担のかからない食べ方、2塩分・カロリー・アルコールの摂り方、3三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)のバランスの取り方などからアプローチします。
また、「腎臓病の人は運動療法を行うほうがよい」という、従来の安静治療を変える対処法として、腎機能の回復を図る「腎リハ」という運動も解説しています。
本書を通して、腎臓をいたわり長持ちさせる最強の食事法と運動療法を新しい習慣にし、いつまでも老けない人を目指しましょう。

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