一度進むと元に戻りにくい慢性腎臓病を防ぐ!毎日の食事と生活で腎臓を守るポイント4つ【老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣】

腎臓は毎日の習慣で負担を減らして長持ちさせられる

毎日の小さな選択が腎臓への負担を左右する

腎臓は、毎日の食事や体の使い方と深く関わっています。慢性腎臓病は、ある程度以上進むともとの状態に戻すことが難しくなるため、早い段階で変化に気づき、生活習慣を整えていくことが大切です。

生活習慣でまず意識したいのは、食事の量や味つけ、飲み物の選び方です。塩分やカロリーの過剰摂取が続くと、血圧や血糖などに影響し、腎臓にも負担がかかります。食事を極端に変えるのではなく、食べ方のクセを少しずつ見直すのが現実的な方法です。

また、体を動かすことも、腎臓を守る選択のひとつ。歩く時間を増やす、座りっぱなしを減らすなど、日常的に続けられる形にすると習慣化しやすくなります。

そして、毎年の健康診断も欠かせません。尿検査や血液検査で小さな変化に早く気づければ、生活の見直しによる改善も可能です。腎臓を長持ちさせる行動は、普段の暮らしの中から始まります。

腎臓を長持ちさせる生活の見直し

食生活を整える

食べすぎや飲みすぎを避け、 腎臓への負担を減らします。

適度に体を動かす

歩く時間を増 やす、座りっぱなしを減らすなど、日常の中で動く習慣をつくります。

健診で早めに気づく

尿検査や血液検査で、小さな変化を確認します。

必要なら相談する

異常があれば、医療機関を受診しましょう。

【出典】『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』著:上月 正博

【著者プロフィール】
上月正博(こうづき・まさひろ)
1981年、東北大学医学部卒業。メルボルン大学内科招聘研究員、東北大学医学部附属病院助手、同講師を経て、2000年に東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授。2022年より現職。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長を歴任。心臓や腎臓などの内部障害のリハビリテーションを専門とする。腎疾患や透析医療に基づく身体的・精神的影響を軽減させる「腎臓リハビリテーション」を提唱している。

【書誌情報】
『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』
著:上月 正博


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腎臓は機能が低下しても症状を自覚しにくい“沈黙の臓器”と言われています。この臓器は、背中側の腰あたりに左右1つずつあり、体の老廃物を尿として出したり、体内の水分量や血圧を一定に保つ重要な役割があり寿命に大きな関わりをもちます。
それだけに腎臓は、私たちの毎日の食習慣、睡眠、仕事、運動などの生活習慣からストレスを受け、推定2000万人以上の人が慢性腎臓病とされるほどです。
人生100年時代と言われる今、腎臓を長持ちさせることが健康を保つ秘訣と言っても過言ではありません。
腎臓の名医が著わした本書ではまず、腎臓の働きをわかりやすく解説。さらに腎臓の不調を知らせる「尿・むくみ・健康診断の数値」のチェック方法を理解します。
近年、「食べる」という行為自体に、腎臓を傷める可能性があることに注目が集まっています。そこで「腎臓を守る食べ方」というテーマを設け、1負担のかからない食べ方、2塩分・カロリー・アルコールの摂り方、3三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)のバランスの取り方などからアプローチします。
また、「腎臓病の人は運動療法を行うほうがよい」という、従来の安静治療を変える対処法として、腎機能の回復を図る「腎リハ」という運動も解説しています。
本書を通して、腎臓をいたわり長持ちさせる最強の食事法と運動療法を新しい習慣にし、いつまでも老けない人を目指しましょう。

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