音の連結と弱形がリスニングの鍵!ナチュラルな英語音声の正体【眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話】

【超速英語習得のルール】ゆっくりでも聞こえないのは単語通りに読まれないから

知っている単語の発音と、話すときの発音は違う

スマホのアプリなどで英語を聞いて勉強している人もいると思います。アプリの機能を使えば音声のスピードも調整できて便利ですよね。でも、ゆっくり再生しても、全て聞き取れないことがありませんか? それは、私たちが想定している単語の音と、実際に文になって話されている単語の音が違うからです。

中学校や高校で新しく習う単語は、単語1つずつの発音を聞いて覚えます。でも、個別の単語を1つずつしっかり丁寧に発音して文として話す、ということは、実際にはありえません。

つながると音が消えたり、別の音に変わったりする

文としてリズムよく話しやすいように言おうと思うと、単語がつながり、つながる部分の組み合わせによって発音が変化します。変化のパターンはいろいろあるのですが、基本的には、意味のカタマリで区切りつつ話すので、カタマリの部分の単語同士をつなげてひとまとまりで発音する、ということです。

例えば、good idea(よい考え)は、「グッド・アイディア」ではなく、「グダイディア」のように聞こえます。また、I got it.(わかった)と言う場合、「アイ・ガット・イット」と1つずつはっきり発音するのではなく、「アイガレッ」のように聞こえます。

意味のカタマリ内での単語のつながりによって、ほとんど聞こえない音もありますし、なくなってしまう音さえあります。ですから、全ての音を聞き取れないのは不思議でもなんでもないのです。

知ってる音に聞こえない!

〇実際の英語は「音のつながり」と「弱い発音」の組み合わせ

速い英語とゆっくりの英語を比べよう

【1】I told him about it.(彼にそのことを言ったよ)
 → アイトールディマバウレッ
【2】What is he talking about?(彼は何を言ってるの?)
 → ワディストーキナバウ?
【3】I’m at the office right now.(今、職場にいる)
 → アイマッディオーフィスライ(ッ)ナウ
【4】Your package will arrive the next day.(荷物は翌日に届きますよ)
 → ユアペキジルァライヴザネクスディ


【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話』著:竹末 研一

【著者紹介】
竹末 研一(たけすえ・けんいち)
株式会社TORAEL代表。「英語最速理論®」「パズル式英語®」開発者。大阪大学大学院修了。JALの元航空エンジニア。海外の英字新聞やビジネス書を使って情報収集・交渉を行っていた経験から、「大量の英語を最速で理解する方法」を研究。MIT(マサチューセッツ工科大学)言語学者ノーム・チョムスキーの理論や統計分析をベースに、独自メソッド「英語最速理論®」「パズル式英語®」を開発した。「たった2日でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が読めるようになる講座」は、経営者・ビジネスパーソンを中心に話題となり、これまで3000人以上の英語学習者を指導。「英語は丸暗記ではなく、“しくみ”がわかれば読める」をコンセプトに、TEDxにも登壇し11万回再生、YouTube「トラエルKENのパズル式英語」(登録者1.56万人)やX、Instagramなどでも最新情報の発信を続けている。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話』
著:竹末 研一


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著者は、「たった2日でウォール・ストリート・ジャーナルが読めるようになる講座」で話題の英語講師。航空会社勤務時代に培った「大量の英語を最速で理解する方法」をもとに、独自メソッド「英語最速理論®」「パズル式英語®」」を開発しました。
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