料理が面倒なシニアを救う!電子レンジ活用術【図解&イラストですぐわかる 老後の安心ひとり暮らし】

【料理が面倒なとき】電子レンジ・炊飯器活用術

●電子レンジや炊飯器は「ほったらかし調理」の味方。
●手間を減らしながら、しっかりおいしいごはんが作れる!

おひとりさまの味方「ほったらかし調理」

自炊はしたいけど、自分のためだけに手間をかけて作るのはやっぱり億劫……そんなときに便利なのが、電子レンジや炊飯器を使った「ほったらかし調理」です。

火を使わないため簡単・安全で、洗い物が少なくて済むのも魅力。どちらも食材をまとめて入れればよく、栄養素を逃す心配もないなど、嬉しいメリットがたくさんあります。手軽に作れる手段を知っておけば、「作るのが面倒→食べない→体重減少→フレイルへ」の悪循環にも陥りにくくなりますね。

作り置きや冷凍保存用としてもおすすめなので、ぜひ挑戦してみてください。

電子レンジにお任せ!のレシピ例

さばの味噌煮

(1)さばの切り身(2切れ)に塩をふり、出てきた水気を拭きとる。
(2)小さめの耐熱容器に調味料(味噌、砂糖、みりん各大さじ1〜1.5、水大さじ2〜3程度)を入れて混ぜ、さばを加える。
(3)ラップをふんわりかけて5〜6分程度加熱(加熱時に薄切りしょうがや長ねぎを加えても◎)。

    ミートローフ

    (1)ビニール袋にひき肉(合挽き)150g、牛乳大さじ2、ミックス野菜(冷凍)大さじ4、卵1個、塩こしょう少々を加えてよく揉む。
    (2)2枚重ねにしたラップの上に出して、棒状に整えてラップでくるむ。
    (3)耐熱皿にのせて約2分、上下を返して再び2分程度加熱。
    (4)食べやすい大きさに切って盛りつけ、ケチャップを添える。

      炊飯器ならごはんとオカズが同時にできる

      鮭とほたての旨みごはん

      (1)洗米2合、和風顆粒だし小さじ1/2、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1.5、みりん大さじ1を内釜に入れ、水加減する。
      (2)お好みのきのこ(しめじ、まいたけ、しいたけなど)適量、鮭の切り身(生2切れ)、ほたて(4個程度)をのせて通常モードで炊飯。
      (3)炊き上がったら鮭・ほたてを先に取り出してごはんを混ぜ、適量を皿によそう。お好みで大葉(細切り)やいりごまをごはんに添えても◎。

        さくらえびごはん+なすのおひたし

        (1)洗米2合、干しさくらえび15g、ちりめんじゃこ15g、塩小さじ1/2、酒大さじ1を内釜に入れて水加減する。
        (2)なす(1.5本)は半分に切って網目状に隠し包丁を入れ、一口大の乱切りにする。
        (3)クッキングペーパーでなすを包み、ごま油小さじ2、出汁大さじ2、塩こうじ大さじ1/2を入れて全体をなじませてからキャンディ型に閉じ、(1)に入れ、通常モードで炊飯。
        (4)それぞれ取り出し器に盛る。なすにはポン酢やかつおぶしを添えても◎。

          【出典】『図解&イラストですぐわかる 老後の安心ひとり暮らし』監修:名鉄病院 病院長 葛谷雅文

          【監修者】
          葛谷 雅文(くずや・まさふみ) 名鉄病院 病院長/名古屋大学名誉教授
          1989年名古屋大学大学院医学研究科(老年医学)修了。1991年米国立老化研究所に留学。帰国後、名古屋大学医学部(老年科)助手、講師、助教授を経て2011年名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学分野教授。2022年より現職。老年医学、フレイル研究・診療のエキスパート。高齢者の低栄養問題を早くから指摘し、医療従事者や一般市民への啓発に尽力。日本老年医学会老年科専門医・指導医・名誉会員、日本動脈硬化学会動脈硬化専門医・名誉会員、日本臨床栄養学会指導医・理事、日本サルコペニア・フレイル学会名誉会員、日本栄養治療学会名誉会員ほかを務める。

          【書誌情報】
          『図解&イラストですぐわかる 老後の安心ひとり暮らし』
          監修:名鉄病院 病院長 葛谷雅文


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